(コカ 2008 「繭人形(house of cocoons)」 繭、綿棒、麻紙、木工用ボンド、つやけしメディウム)
・「turnstyle」に載っています。
・試験的に「まつだい農舞台」で販売したところ、完売しました。
(2008 写真・文:古巻和芳さん 「繭の家の時間」 A4)
・「turnstyle」に載っています。
(写真解説)
・蓬平集落の入り口から繭の家に続く小径。ここから見る集落の眺めは素晴らしい。
・白銀の蓬平。一番奥の中央が繭の家(上右)
・雪解けの棚田。繭の家のすぐ裏(上)
・夏山を彩る山百合(左)
・雪が無くなると一斉に吹き出す山菜(下)
・杉木立に林立する「はぜ」(下右)
・冬、ストーブには自家製のこんにゃく(上右)
・運が良ければ山菜のもてなしも(中)
・繭の家の1階。映像を見ながらお茶を飲む(下)
・繭から引いた生糸(上左)
・かつて養蚕が盛んだった越後妻有地域も、既にその営みが失われて久しい。
2006年夏、蓬平集落の養蚕経験者の協力を得て、十数年ぶりに蚕を育てた。
そこで生産された繭の素材として、かつての養蚕農家を舞台に往時のざわめきを再現する試みは、失われつつある集落の記憶のみならず、日本人全体に共通する記憶の古層に光をあてることとなるだろう。