■ 共生 |
・ギランイヌビワは花が内側に咲くイチジク(無花果)の仲間です。花には小さな穴しかあいてなく、受粉のしくみはとても複雑です。
(1)あらかじめ受精卵を持ち、イヌビワの花粉を体につけた「ギランイヌビワコバチ」のメスが、花の中に入り産卵します。
(2)その時に花は受粉します。受粉後しばらくして花の入り口は閉じます。
(3)孵化した幼虫は、実の中で実を食べ、成虫となり、交尾します。
(4)この時期にようやくおしべに花粉がつきます。
(5)オスが実を食い破ります。
(6)メスは体に花粉をつけて実から脱出します。
(1)にもどります。
(三叉路)
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No.2796
■コカ
[地図]
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2007/02/20 |
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