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西宮船坂ビエンナーレ活動記録18

9月20日。この日は、TOA(株)の技術チームの方が、現場で音響機器のセッティングをして下さいました。
FさんとMさんは、既に7月の音楽ワークショップの際にも現場に足を運んで下見を済ませていただいています。
アンプ、スピーカーなどの機材をご提供いただいた上にその据え付け、
そしてドアには開閉によって音が切れたり入ったりする機構を設けていただきました。
さすがは音響のプロの方です。午前中でほぼセッティングは終わりました。

午後からは、TeNさんと湯原さんも現場に合流。
実際に教室で本番どおりの音を流してみました。
とても良い音です。最初に聞いたときは、なんだかぐっときました。
その後、音のプロ4人がスピーカの位置や音量バランスを調整して、作業は完了しました。

音源については、最初からリバーブをかけることもできましたが、
教室自体で反響することも考えられたので、リバーブは全くかけないものを用意していました。
実際、この教室はよく音が反響します。
メインスピーカーは、部屋の両隅に一個づつ設置しましたが、まるでこの部屋がひとつのスピーカーの箱のようでした。
音楽が流れる時は引き戸は閉まっていますが、引き戸の上部の小窓を少し開けるだけで、十分廊下に音は漏れていきます。
面白いものですね。
また、ヒバリの声がさりげなく流れるスピーカーは部屋の一番奥にとりつけました。

ともかく、音響は申し分ないレベルに仕上がりました。
本当にTOAさんには感謝しています。
一緒になって面白がって制作して下さったFさん、Mさんのような職人スピリットをお持ちの人材がおられることが、
TOAさんの創造力の源ではないかと思いました。

これで、音響、映像、ほぼイメージどおり(イメージ以上)に仕上がりました。
あとは問題の教室内のインスタレーションの仕上げだけです。