(凌美会40回生 2008 「U・RU・U festa」 ギャラリー葉月)
・ギャラリー葉月のかたが撮ってくれた写真です。
・井上真喜さんの映像作品の前に、コカの「蝶細工」がぶら下がっています。
・「蝶細工」はテグスをひっぱると羽ばたきます。
(2008 たけちゃん 「EHバンク屋上」 写真)
(2008 コカ 「ミステリー三角」 板ゴム、A4パネル、麻、釘、プラ板他)
・「turnstyle」の原稿に使われています。
(本文)
1994年春、深夜の神戸の市街地で、3人の男たちによって、夜ごと奇怪な輪舞(?)が繰り広げられていた。
彼らは、両手首・足首を隣同士ヒモで結び、輪になっていた。そしてヒモがたるまないように、お互い慎重に距離をとりながら、商店街を歩き、歩道橋を渡り、植え込みを越え、彫刻を取り囲み、ビルの屋上に登り、駅前で回っていた。
ヒモをピンと張ることで、右半身は右隣の男の左半身の動きと鏡像、左半身は左隣の男の右半身の動きと鏡像になっている。1人の男が右手でタバコを吸うと、右隣の男は左手でタバコを吸う、左手でコーラを飲むと、左隣の男は右手でコーラを飲むといった具合に。まるで万華鏡だ。
彼らが何故そんなことをしているのか全くわからない。本人たちですら、わかっているかあやしいものだ。しかしアスファルトに座り込んで苦労しながら牛丼弁当並を食べている姿は、実に楽しそうだった。
3人が囲む空間は、ただの「三角」ではなく、いつしかダンスを生み出すエネルギーを持った「ミステリー三角」になっていた。
(コカ 2008 「繭人形(house of cocoons)」 繭、綿棒、麻紙、木工用ボンド、つやけしメディウム)
・「turnstyle」に載っています。
・試験的に「まつだい農舞台」で販売したところ、完売しました。
(コカ 2007 「繭人形(プロトタイプ)」 繭、綿棒、麻紙、ナイロン糸、木工用ボンド)
・繭人形の試作品です。
・「プチモ」用キャラクターも赤くして追加しました。
・試験的に「まつだい農舞台」で販売したところ、完売しました。
(コカ 2007 「16番地」 A4パネル、アクリルガッシュ、網)
・家のイラストです。
・雑貨が多い家に絵を飾る場合、油絵よりイラストのほうがいいのではないかと考え、久々に「ちょっと風景っぽい」「中心がよくわからない」「色が単純な」イラストを描いてみました。
・ダークロ氏にプレゼントしました。