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風の歌を聴け

・港の倉庫街です。

・船荷を降ろすクレーンが空中に突き出した突堤のようにあったのですが(僕らの間では「空中突堤」と呼んで、登って遊んでいました)、震災でなくなりました。

(京橋)
No.1106 ■コカ [地図] 2005/08/03
風の歌を聴け

・突堤の倉庫です。

・僕もこのあたりの突堤でよくアマルナケンちゃんやノッチと遊んでました。

・今の倉庫はレンガ造りではありませんが、鉄格子も鉄の扉もあります。

・昔、港湾鉄道は突堤の先まで行ってました。倉庫はプラットホームになっていたため、地面より高くなっていました。

・大学時代、プラットホームの倉庫からトラックの荷台に荷物を積み込むバイトをよくしました。

・主人公が座る『突堤の倉庫の石段』とは、そのプラットホームの段ではないかと思っています。

(第二突堤)
No.1115 ■コカ [地図] 2005/08/02

風の歌を聴け

・表紙の絵に近い倉庫です。

・舞台となる港は「神戸大橋の西側の突堤」説が一般的のようですが、僕は子供の頃「神戸大橋の東側の突堤じゃないか」と思っていました。というのも、港湾鉄道の軌道も当時は東側だけに残っていたし、倉庫の形も似てたし、表紙の絵に神戸大橋は描かれていないし、柳の並木も東側にはあったからです。しかし神戸大橋の東側だと、神戸大橋がない時代でも造船会社は見えにくかったと思うので、やっぱり西側でしょうね。

・小説に書かれているレンガの倉庫は、突堤にはもうありませんが、ハーバーランドにリフォームされたレンガ倉庫のスパゲッティ屋さんがあります。

(小野浜)
No.1107 ■コカ [地図] 2005/08/01
風の歌を聴け

・かつてあった港湾鉄道の軌道を越えたところにある突堤の先です。

・海へと降りる階段はもうありません。

・表紙の絵の階段は海のほうに向って降りていますが、実際は山の方に向って降りていました。海のほうだと、常に波しぶきがかかってヌルヌルになったり、船から降りにくいのかもしれません。

(第二突堤)
No.1114 ■コカ [地図] 2005/07/30

風の歌を聴け

・主人公が東京に戻る前に、小指のない双子の女の子と散歩した時に見た造船会社です。

(川崎重エ)
No.483 ■コカ [地図] 2005/07/20
風の歌を聴け

・「主人公が『カルフォルニア・ガールズ』のレコードを借りた女の子」は病気療養を理由に大学を退学します。

・「ラジオに手紙を書いた難病で入院している女の子」には自分を看病するために大学を退学した姉がいます。

・2人はかなり似ています。

・小説では難病の女の子は17歳ですが、映画では21歳に変わっています。これは映画監督が「レコードを貸してくれた女の子」=「難病の女の子」というふうにしようとしたのだと思います。

・難病の女の子が入院している病院は新神戸に1981年まであった「神戸中央市民病院」か「神戸労災病院」か「神戸逓信病院」か「神戸海星病院」か「六甲病院」か「甲南病院」だと思います(多いな・・・)。

・元「神戸中央市民病院」は、現在「新神戸オリエンタルアベニュー」になっています。村上春樹さんもそこのラウンジでコーヒーを飲んでいます。

・ちなみにラジオ局はラジオ関西、番組は電リクがモデルでしょうね。

(神戸海星病院)
No.1059 ■猫の漫才師 [地図] 2005/06/30

風の歌を聴け

・難病の女の子が入院していたと思われる病院の1つが「神戸労災病院」です。

・「窓から港が見える」病院で、「港まで歩き、海の香りを胸いっぱい吸いこめたら」と書いてあります。つまり窓を開けたくらいでは海の香りがしない(海のそばではなく)、港が見える(山手)の病院です。

・いくつかの候補の中で一番港が見えるのが「神戸労災病院」です。神戸労災病院の南面は病棟で、港が見えます。

・勝手に病室に入るわけにはいかないので、廊下の端から西側(新神戸方面)を写した写真です。

(神戸労災病院)
No.1161 ■コカ [地図] 2005/06/25
風の歌を聴け

・神戸から東京に向う夜行バス「ドリーム号」の以前のバス停です。

・主人公はベンチに座って夜の神戸を眺めますが、この写真を撮った時にはベンチはありませんでした。かわりと言ってはなんですが、バス停が太陽発電式になっています。

(JR三ノ宮駅南)
No.354 ■コカ [地図] 2005/06/20

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