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蔵のかたづけ②

2012年05月15日

先週に引き続き5月12日~14日間で蓬平で蔵の片付けを行いました。
今回は、夜間工房ノザケン氏とその友人のMさんが手伝って下さいました。
(なんと両氏は、静岡県からはるばる車での参加。)
12日は荷物の積み出しに集落の方もご協力いただき、
お陰様で、先週、蔵の前に放り出していた大量の荷物全てを処分するjことができました。
お手伝いいただいた皆様、本当に有り難うございました。

蔵から放り出した荷物については、1週間の間に集落の方が引き取れる物は持ち帰っていただきましたが、ほとんどは市の処分場で処分しました。
漆塗りのお膳セットが大量に出てきましたが、これも泣く泣く処分しました。
この地方では、一昔前までは自宅の座敷で祝い事などをしていたので、お膳セットは必需品だったようですが、
いまはその需要もないようです。
なお、この蔵には10年以上前、古道具屋が来ていたそうで、その時にめぼしい物は持って行かれているようです。
掘り出し物で心に残ったものは、この昭和2年の小学校卒業写真。
とてもきれいにプリントされており、また蔵の中だけあって保存状態もよい。
ここに写っているこどもたちは、ほとんどがもうこの世の人ではないのだなあと思うと、
不思議な気がします。

雪融けの蓬平 蔵のかたづけ

2012年05月08日


5月6日に蓬平を再訪しました。雪はずいぶん少なくなりました。
(この写真は4月16日と同じ場所の写真です。)
この時期、寒暖の差が大きく、陽射しは夏のような瞬間もありましたが、
雪の塊の傍を通ると、ひんやりとした冷気を感じます。

今回の訪問は、作品展示に使わせていただく蔵のかたづけのためでした。


この日は、10名ほどの集落の方とこへび隊4名が荷物の運び出しを手伝って下さいました。
さすがにこれだけの大人数だとあれだけの荷物でも午前中だけで外に出せてしまいました。
感謝、感謝です。
来週は、荷物を分別して、処分場に持ち込みます。


きれいになった蔵の中です。(1階)

桑畑を観に行きました。
そこはまだ雪の下でした。
雪というよりか氷が横たわっている感じですが、そこから横倒しになった桑の小さな木が起き上がろうとしていました。

2012年05月04日

これは5月1日の蓬平の写真です。(キヨミさん提供)
前回(4月15日)、咲いていなかった桜が咲きました。
まだ雪は残っていますが、どんどん減っているそうです。
やっと春がやってきたそうです。