掃き清められた余白から
(2007/10/06-11/25 古巻和芳 + あさうみまゆみ + 夜間工房 「掃き清められた余白から」)
・神戸ビエンナーレ2007 アートインコンテナコンペティションで実行委員会特別賞を受賞しました!
・この賞のすごいところは、初めからあった賞ではないことです。会期中、多くの鑑賞者に感銘を与えた作品ということで特別に賞がもうけられ贈られることが決まりました。
・夜間工房のスタッフは、らぶさん、シバさん、Lee氏、o-noli氏、コカ、メンソール教授、たけちゃん、Gunちゃん、アズキさん、ヒゲ君です。
・四畳半空間の設計施工はたけちゃんがしました。
・古巻和芳さんが作った応募用の模型です。とても細かく作りこまれています。
・神戸市役所東側の地下道に飾られている様子です。
・古巻和芳さんが作ったコンコン鳴る装置です。
・録音された音ではなく、セルベンをたたいて会場で実際に鳴っています。
・A海さん、アズキさん、古巻和芳さんが石膏で型をとりました。
・この型を使って砂状のセルベンを砂まんじゅうを作るように形を押しつけます。
・型がついたセルベンをA海さんが焼いてくれました。
・型を取る色々な方法をワンダワダ氏から教えてもらいました。
・また古巻和芳さんは、神戸大学六甲台や御影公会堂や神戸教会などのタイルをかたどりしてまわりました。
・許可を得てかたどりしていたものの、通行人にはとても不審がられたそうです。
・Lee氏が実家から昭和の後期っぽい建具を探し出し、提供してくれました。
・またアルファベットが刻まれた古いレンガも提供してもらいました。
・O-noli氏が奥さんのモクちゃんの実家から、昭和の後期っぽい鏡台や扇風機などを探し出し、提供してくれました。
・現場作業1日目。ブロック2.4tの運び込み、床への敷き詰め、地割れ処理、4畳半空間のパーツ搬入、部材確認をしました。
・作業2日目。棟梁のたけちゃんの図面に基づいて切り分けられたパーツをみんなで組みました。
・コンテナの外で作った2.5m四方の壁2枚(厚みも2.5cm)をコンテナに入れました。
・壁に2つの梁を渡しました。
・越後妻有トリエンナーレでも一緒だったみつなりさんが手伝いに来てくれました。ありがとうございます。
・作業3日目。床に角材を組みました。
・角材の上にベニア板を張りました。
・作業4日目。柱の塗料・ニス塗り、壁の下地材の塗装をしました。
・作業5日目。土壁(漆喰)の上塗りをしました。
・大阪芸大のMさんにボランティアに来てもらいました。ありがとうございました。
・作業6日目。音響装置の調整、セルベンを搬入、白い瓦礫の小山を組みました。
・NHKの取材を受けている様子です。インタビューしてくれているのは水野麗奈さんです。
・表彰式の様子です。古巻和芳さん、A海さん、たけちゃんが壇上にいます。