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西宮船坂ビエンナーレ活動記録16

9月中旬、イノマキさんから、映像(暫定版。羽毛が降っていないもの)が届きました。
ちょうど窓枠にアクリル板(ディラッドスクリーン貼付済み)もはめ込んだところだったので、試写してみました。

このディラッドスクリーンは、(株)きもとさんからご提供いただきました。
このスクリーンのすばらしいところは、投影された映像が斜めからでも鑑賞可能であることです。
細長い廊下から眺める今回の作品では、この特性はとても有り難かったです。
ちなみに、スクリーンは、透明アクリル板の内側〔教室側)に貼っています。

しかしながら、はじめて本番に近い形で試写してみて、いろいろ問題があることも判りました。
1 映像が想定より小さかった。(プロジェクターを遠ざければよいが、その分輝度が減る)
2 映像の走査線(編み目のような模様)が目立つ。

3 廊下側から見た際に、アクリル板に照り返しが生じる。


1については、プロジェクターを高輝度モードにすることである程度改善できましたが、機種の機能の制約で色味の調整ができなくなりました。
2、3については、窓を2重構造(5mmほど間隔を設ける)にするとともに、
手前の層のアクリル板には砂目調のシートをさらに貼って、スクリーンの映像がぼやけるように調整することで解決しました。

下の写真は最終的な窓の映像です。

イノマキさんと何度かやりとりをして、羽毛が良い感じで降っているところも、ちゃんと収まりました。
繭の家の映像に引き続いて、今回も大変イノマキさんには世話になりました!