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ジオラマ成形作業と蚕の世話1

2006年06月20日 里山の植物, 雲の切れ間から

今回の作業は、関西からコカさんヒゲさん、キリエさんが同行してくれました。
朝7時に神戸を出発し、現地入りしたのは16時過でした。
着いてからいきなり、こへび隊と一緒に廃材のトラック積み込み作業をしていただきました。

今回の作業の中心は、先週運び込んだジオラマの成形作業です。
発泡スチロールの積層そのままの姿も魅力的ですが、最終的に雪に覆われたイメージにするので、
積層の角をカットして、なだらかにしなくてはなりません。
まずは、表面に残る地図を剥がすことから作業をはじめました。

用意した電熱カッターの調子が悪く、作業は難航しましたが、
夜12時頃にはぜんたいの角をカットできました。
関西組の皆さん、お疲れのところ本当に夜遅くまでありがとうございました。

2日目は、朝からペーパーがけの作業を一人で行いました。
途中、粉塵処理用の掃除機が、突然青い煙をあげて故障して焦りましたが、なんとか夕方にはぜんたいをなだらかにすることが出来ました。

2日目の晩から3日目にかけてジオラマにLEDを配線して、点灯させてみました。
集落の形がこれでよくわかります。
明かり一つ一つが集落の家々です。
本番はこれにさらに真綿を敷き、LEDには繭をかぶせるので、まだまだ完成ではありませんが、なんとなくイメージした形に近づいてくるのが分かりました。
ベースを製作してくれたO-noliさんに感謝。

現場の古民家前の桑の葉も大きくなりました。いつの間にか傍らに綺麗な花も咲いています。

コメント

「繭の家」のまわりも、集落の家々のまわりにも様々な花が咲いていて、とても綺麗でした。

また吸殻や空き缶、包装袋など人工的なゴミがないのも気持ちよかったです。

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