« 美しい湧き水のある村のエコツアー | メイン | 第1回 繭人形づくりワークショップ »

妻有夏色

2007年08月11日 繭人形/マユビト, 繭人形作り, 里山の植物

この夏、はじめて妻有に行きました。
蓬平の集落は昨年夏と何も変わることなく、お盆の時期を迎えていました。
通年の作品公開をはじめて4ヶ月、さすがに夏本番を迎えると昨年並みとはいえませんが、そこそこお客さんも来るようになって山里もすこし賑やかです。

この日8月11日は、繭の家を会場に「繭人形を作ろう」というワークショップをしました。
何人集まるか不安でしたが、集落の方も含めて30人近くの参加があり、たいへん賑やかでした。
今回はいつも手伝ってくれてきたこへびのS石さん、昨年夏の開幕前に夜遅くまで制作サポートをして下さったY口さんのほか、集落の若い男性(蓬平青年会)の方も参加して下さいました。
これまでは年配の方の参加が中心だったのですが、若い方も一緒に取り組んで下さることになり、たいへん心強いです。

昨年末に亡くなったお隣のおじいさん(Tさん)が、昨年夏に育てて下さったヒマワリが,また今年も同じ場所に咲きそろいました。
(ヒマワリが宿根なのか、種が落ちたのか、どちらなのかはわかりません。)
これは繭の家に面した自宅の一角を芸術祭のために花で飾ってくださったものです。
ひまわりの高さはちょうど人の背格好と似ていますので、どうしてもTさんのことを思い出してしまいます。

コメント

多くの人に集まってもらって、とてもうれしく思います。準備に何十日もかかりましたが、その甲斐がありました。

すっかり報告が遅れましたが、8/15に家族で繭の家にお邪魔しました。
うちの娘(小2)、繭をからから振って「中に虫の死骸があるの?」「え?服って虫のたまごで出来てるの?」ってドン引きしてました。GWに繭工作したときには喜んでたくせに・・・。


・そうなんだ!もう少し早かったら、コマKさんとも会えたのにね。

・ワークショップで使う繭は、あらかじめ蚕のサナギを取り除いています。やっぱり、子どもには衝撃が大きいだろうから。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)