グッズ開発の打ち合わせに行く
2008年06月18日 桑の葉を揺らす雨, 繭人形/マユビト
農舞台グッズ開発担当のK原さんと、O木さんとで農舞台でグッズ開発の打ち合わせをしました。
これまでの大地の芸術祭でも、様々なアーティストグッズの開発はありましたが、いずれも地元企業とのタイアップだったそうです。
今後、地元から様々な発信を行うにあたり、芸術祭の作品にからめて集落が生産に関わるあり方が求められています。
それにあたって、「繭」というグッズ向きのアイテムを扱っている「繭の家-養蚕プロジェクト」がちょうどよいということで、2009年にむけてモデル的にやっていこうではないかという話になりかかっています。
具体的には、コカさんの繭人形、イノマキさんの関わったCD「桑の葉を揺らす雨」などが対象です。
CD「桑の葉を揺らす雨」 録音:イノマキさん 蓬平産真綿カバー製作:古巻
(蚕が桑の葉を食べる音、雪解けの音、野鳥の声など6曲入り約20分)
まだまだ紆余曲折はありそうですが、これが軌道に乗れば、アートを通じて、新しい形で養蚕の復活を目指すことも夢ではなくなります。
これこそ養蚕プロジェクト本来の趣旨にかなっていると言えるのではないでしょうか。