2012年のはじまり
2012年04月16日
この日は、夏の作品についての運営協力と、作品展示場所となる蔵のかたづけについて話し合いました。
作品については、現段階では、下記のようなプランを考えています。
これは、つまり会期中を通じたワークショップであり、その結果が造形物になって形になります。
お客さんは、繭から生糸をひいて、ワイヤーを張った四隅をグルグル回り、最終的には光り輝く美しい面が闇の中に浮かび上がるというものです。
集落の方からは、技術的に可能かどうか、特にワイヤーがもつかどうか心配の声もありました。
とにかくは、蔵の方片付けをして、床の状態を確認して、ワイヤーを強く張る強度があるかどうか見極める必要がありそうです。
また、マユビトチームのみなさんからは、いよいよこの夏デビューするプレミアタイプのマユビトの試作品をお預かりしました。
一応、デザイナーの加古さんに見せるために持ち帰りましたが、集落のみなさんの制作技術はとても高く、さすがだなあと思いました。