いよいよ、来週から現地で蚕を飼い始めます。
この「養蚕プロジェクト」は、ただ単に繭で作品を作るだけでなく、そのプロセスにおいて集落と様々な関わりを持ちながら「地域の記憶」を浮かび上がらせることを狙いとしているのですが、養蚕を知らない若い世代に養蚕を知って頂くことも重要な要素です。
そこで、こどもたちを対象に蚕の観察帳を作成しました。
当初、私はワープロと手書きでという原始的な手法で作成しようとしていましたが、コカさんが見るに見かねて、作成を買って出てくれました。
というわけで、デザインは全てコカさんの手によるものです。
とても素敵な観察帳が出来たので、嬉しくなってしましました。
実はこれらは、すべてワードで作成しているとのことです。
一体どうやっているのか、皆目見当も付きませんが、すごいです。
では、残りも紹介しましょう。
この観察帳は、本日、集落の子ども全員に向けて発送しました。
どれほどの子どもたちが関心を示してくれるか分かりませんが、おじいさん、おばあさんにいろいろ教わりながら、こどもたちが蚕を飼ってくれて、いろいろ学んでくれるとうれしいなあ。
忙しい時期にも関わらず、全面的に手伝ってくれたコカさんにも大いに感謝。