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西宮船坂ビエンナーレ活動記録14

プロジェクターは、教室内に2台用意します。
1台のDVDプレーヤーから出力した映像を分配機で分岐させ、同じ映像を二つのプロジェクターから投影します。
映像は、引き戸を開けると消えるようにします。
いろいろ考えたのですが、結局、最も原始的な方法、つまり引き戸をあけると紐がゆるんでプロジェクターランプの前にシャッターが降りて映像が消える、という方法を採用しました
引き戸は左右2枚ありますので、どちらの引き戸が開いても、二つのプロジェクターにシャッターが降りるような機構とする必要があります。
そうした前提で、プロジェクター据え付け用のボックスを制作しました。

一つの引き戸から1本のひもが伸びており、途中でそれが2本に分岐して、それぞれが2台のプロジェクターのフタ〔シャッター〕に結ばれます。
もう一方の引き戸にも同じ仕掛けを施します。
果たして、本当にこのとおり動くのか。
また、プロジェクターのシャッターは高熱となるため、燃えない素材とする必要があります。
当初はケイカル板を使用しようかと思いましたが、軽量化を図るため、
アルコールランプ用の金網を用いることとしました。

ほぼ取付が完了したプロジェクター。
シャッターはまだついていません。