神戸ビエンナーレ2007 掃き清められた余白から
・神戸ビエンナーレ2007に出品した作品の動画です。
・神戸ビエンナーレ2007に出品した作品の動画です。
(2007/10/06-11/25 古巻和芳 + あさうみまゆみ + 夜間工房 「掃き清められた余白から」)
・神戸ビエンナーレ2007 アートインコンテナコンペティションで実行委員会特別賞を受賞しました!
・この賞のすごいところは、初めからあった賞ではないことです。会期中、多くの鑑賞者に感銘を与えた作品ということで特別に賞がもうけられ贈られることが決まりました。
・夜間工房のスタッフは、らぶさん、シバさん、Lee氏、o-noli氏、コカ、メンソール教授、たけちゃん、Gunちゃん、アズキさん、ヒゲ君です。
・四畳半空間の設計施工はたけちゃんがしました。
(アマルナケンちゃん 2003 「ターンスタイル特別号」 布 スパンコール他)
・2003年6月、ニューヨークのスタテン島9.11メモリアルのコンペで、SONO氏提案の「POSTCARDS」 が選ばれました。この素晴らしいニュースを送ってくれたSONO氏へ、感謝と激励の気持ちを伝えるために、夜閒工房の残りのメンバーはSONO氏の友人達からメッセージ・ハガキを集めて贈ることにしました。
・集められた80枚を超えるハガキは、箱型の 「ターンスタイル特別号」(通称ハコスタ)に入れられ、2003年9月にSONO氏のもとへ届けられました。「POSTCARDS」 の設計から工事の監理まで、2004年9月11日の完成を目指し、SONO氏にとって妥協できない作品づくりの毎日が続きます。様々なプレッシャーのかかるSONO氏を励まし、初心に戻るきっかけとなることを祈って応援していきたいと思います。
・これまでのturnstyle とは異なり、今回の「ターンスタイル特別号」は1部のみ製作されました。
・ハコスタは、アマルナケンちゃんが作りました。
・骨組みは木です。ヨーロッパの古布が使われています。
・ボタンにはスパンコールが付いています。
(タカテラメグミ 2001 作品集「Takatera Megumi」)
・高寺めぐみさんは1971年、兵庫県尼崎市で生まれ、そして1997年、26歳で帰らぬ人となりました。
・この作品集は、彼女が制作した絵画のうち、主に卒業後、個展等で発表された作品を中心に、その代表作を紹介するものです。彼女が26年間の人生の中で、社会に対して唯一明確に表現し得たものが、これらの作品であり、そして今やこれらは彼女が私達に遺した最も大きな足跡となりました。その作風は、みずみずしい感性で高らかに生の喜びを謳ったものから、辛く苦しい心境を吐露するものまで多岐に渡りますが、そうした大きな振幅を含めた全てが、彼女の人生であったのだと言えるのかもしれません。彼女の生の息づかいを作中から感じ取って頂ければ、幸いです。(文:古巻和芳)
・もともとweapon氏から「神戸の案内地図のCD-ROMを作りたいんだ。俺はプログラムを組むから、コカはデータを集めてくれ」と依頼されたのが始まりです。
・写真は、たけちゃんに頼みました。喫茶「あーすくゎれ」や、花火の写真を撮ってもらいました。
・細かい情報は、博識のメンソール教授にききました。
・図書カードでの情報管理は、BELさんに頼みました。
・アイコン作りは、タカテラメグミさんに頼みました。コミカルで抽象的な図柄で作ってもらいました。
・よく週末にみんなで情報収集のために、ぶらぶさんらしましたね。
・プログラムも完成し、データ集めもほぼ終わりかけていた時に阪神淡路大震災が起こり、この企画自体が流れてしまいました。
・しかし故タカテラメグミさんが手伝ってくれた企画だったので、なんとか形にしたいと思ってました。
(1992 「菩薩喫茶 ニルバーナ」)
・夜間工房として参加した学祭の模擬店です。
・「ニルバーナ」とは「涅槃」という意味です。
・僕らが入りびたっていた水木通の「菩薩茶屋」(→「ぽから」→「あーすくゎれ」)の影響をモロ受けています。
・SONO氏(左)は「似顔絵描き係&ホスト」でした。
・お客さんは、彼が内装に合わせてわざと小汚い格好をしているように思っているでしょうが、普段着です(笑)。
・ブラブラしているモビールは主にコカの部屋にぶら下がっていたものです。当時のコカの部屋はモビールや作品だらけで、ベッドの上以外は普通に座れませんでした。つまり罠です。
・アマルナケンちゃんは「ネパールの太鼓演奏係」でした。
・ターバンを巻いたりしてたから、留学生と思われていたでしょうね。
・ステージは教壇を動かして作ってあります。できるかぎりそこにあるものを利用しようとしていました。
・後ろの絵はアマルナケンちゃん作「モンスター」です。すばらしい!
・(たけちゃんはアコーディオンを演奏して客を呼び込んでくれました。
・メンソール教授は「厨房係&無愛想なウェイター」でした(笑)。
・無愛想なのにサービス満点なのがポイントです。例えば「アクセサリーパーツを5個買うから500円にまけて」というお客さんに「では、6個で400円でどうだ!」と値切られた額よりも値下げしたりしてました。呆然とするお客さんも多かったですね(笑)。
・時々、窓のワヤンクリットの手を振ってもらって、客の呼び込みをしてもらいました。
・アクセサリー展示用の流木はせつ君の案内で岡山のほうまで拾いに行きました。
・ネパールの他に、コカがバリで購入したグッズも使いました。緑色の面はちょっと珍しいんです。
・ネックレスにみえるのは、ブッダの生誕地ルンビニーで購入した菩提樹の巨大数珠です。
・足元にあるのはネパールのコカ・コーラの瓶と、ニセモノのコーラ(カンパ・コーラ)の瓶です。