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大箱の改造2

2006年01月01日 夜半の雨音

あけましておめでとうございます。
正月も相変わらず大箱をいじっています。
今回は、スピーカーの上層部に蛍光灯を5本取り付けました。
(なぜか一番左の一本が不良品で光りません)
壁面には塩ビのミラーを貼っています。
この上に乳白色のアクリル板を張り、展示ケースのようにし、そこに古着や端切れ、真綿、繭などを配置するつもりです。
上蓋の裏側にもさらに蛍光灯を設置し、まばゆくします。

蓋を閉めて暗くすると、こんな感じです。
光が漏れている穴から、雨降りのような音がぽつぽつ聞こえます。
お聞かせできないのが残念ですが、これが結構いい音なんです。

コメント

1/f揺らぎがある音なんですね。

蛍光灯はバイメタルで光らせるのと、抵抗だけで光らせるのとあります。

バイメタルとか、抵抗とか、
どういう意味なんでしょう?

膨張率の違う2つ金属がくっついているのが「バイメタル」です。電気が流れると、膨張率の小さいほうに金属が曲がり、向かいにある金属板に接触してスパークが発生し、それをきっかけに蛍光灯の放電が始まるという構造です。電球にはフィラメントが入っていますが、グロー球にはバイメタルが入っています。

一方グロー球を必要としないものは、抵抗があらかじめ調整してあり、スイッチを入れるだけで放電するようになっています。

ここ10年くらい蛍光灯を買っていないので、最近の蛍光灯がどうなっているのかわからないのですが、もし蛍光灯を換えても光らないならば、抵抗とかバイメタルの問題かもしれないと思いました。

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