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大箱の改造1

2005年12月25日 夜半の雨音

大箱は、箱を閉じた状態で中から「蚕が桑を食む音(=雨の音)」が聞こえる仕掛けを施します。
要するに、スピーカーを内蔵するのですが、蓋を開けると音がぴたりと止むようにしなければなりません。
そのため大箱の内部を一部をくり抜き、スイッチを作りました。
これは蓋が開いている状態で、バネ(手製)の力で電極が上に跳ね上がり、OFFになっています。
かなりローテクです。

これは、蓋が閉まった状態。
上から押されて、電極がつながります。
このコードは、アンプ付きスピーカーの電源コード(ACアダプタ)で、通電すると、MDから入力している音が流れます。
最終的には、鑑賞者が誤って触れて感電しないよう、側面にも蓋をします。

今日は、スピーカー設置のための穴あけ作業もしました。
箱の内部の4カ所に設置するスピーカーの音が外に聞こえるよう、ドリルで直径4ミリの穴を側面に開けました。
メインのスピーカーは、ちょっと奮発(?)して、ボーズを買いました。
うまく響いてくれるといいのですが。

コメント

きちんと並んだ穴を見て、コマKさんの芸の細かさに改めて感服しました。

ところでスイッチなんですが、僕は雪国のことは全くわからないのですが、結露とか大丈夫なのでしょうか?カビとか生えていたんですよね。

この手のスイッチはどこでも使われているものなので、すごく安く入手できると思います。

そうか、この手のスイッチってあったんですか!
スイッチメーカーのHPとか見たけど、それらしいものがなかったので自作してしまいました。
結露については、2階はたぶん大丈夫です。
屋根裏の藁がきれいに乾燥していたので。

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