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再び、秋の妻有

2006年11月07日 1F/休憩室,資料室, 蓬平の人々, 語りべ, 里山のくらし, 里山のごちそう

昨年の今頃はと言えば、ちょうど繭の家の最初の大掃除をしていた時期でした。
あれから1年たって、妻有はもとの静けさに包まれています。
ただ、昨年と違うことは、繭の家が整備されて、今もなお公開されていることです。
11月4日、5日に会期中運営に当たった「繭の家チーム」で久しぶりに蓬平を訪問しました。

窓から見える山並みは、すっかり紅葉に包まれています。
現在、土日は作品公開をしていますが、夏の会期中ほどには人は来ません。
久しぶりに当番しましたが、ちょうどよいくらいのペースで来場者がありました。
(逆に会期中は、しゃべり疲れてぐったりするほど人が来た・・・)

今の時期、ここに来るお客さんは、首都圏と県内がそれぞれ半々というところ。
初めて来る人よりも会期中見残したと言う人が多く来ていました。
今の時期はとっても空いているので、絶対お得です!
秋になって、会場にはコタツが登場。
TVモニターもちょっと小さくなりました。

夜は、蓬平集落の主だった方と一緒に宴会でした。
みなさん変わらずお元気そうで何よりでした。
今後とも交流を続けていけたらと願っています。

この季節、すでに稲刈りは終わり、しろかきも済みましたが、雪が降る前に野菜の収穫を終えなければいけません。
写真は、繭の家のすぐ裏手の畑での野沢菜の刈り取り風景。
区長さんのご家族が朝から1日かけて収穫しています。
この日の夕方にはこの野沢菜は大きな容器に入れられて塩漬けになりました。
ほかにも里芋の収穫、大根を干す作業に追われていました。
まさに大地とともに、季節とともに生きる生活です。

コメント

コタツも登場して、いっそう魅力的な空間になっていますね。部室のような、民宿のような、集会所のような、なんとも親密な空気が感じられます。

来場者がほどほどでお徳ということですが、季節的にもいいのではないでしょうか。きっとこれからもっと山々は色づくだろうし。

こたつを入れるとなんだか某部室みたいになってきました。

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