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繭ができあがりつつあります

2010年07月18日 カイコの飼育

キヨミさんから写真を送っていただきました。
蚕のうち、早いものは糸を吐き、繭を作りはじめています。
7月18日はキミオさんとまごべいさんが糸を吐き始めてうろうろしている蚕を選び出し、
写真のように回転まぶしにつける作業をして下さいました。
今後は、昔ながらの藁まぶしにもつけてくださるそうです。
皆様、おつかれさまです。

これは紹介が送れましたが、7/24頃のまぶしの様子です。
そうそう、まぶしというのは、見てのとおり、蚕が繭をつくるベッドというか、団地のような仕切りのことです。
このようにまぶしをたくさん組んで、さらにおおきな団地のようになっています。
主に蚕を育てて下さったキミオさんによれば、今年の繭は大きいそうです。
(あまり大きいとマユビトのケースに収まらない場合もありますが・・・)
いつもながら大変な桑とり作業のお陰で、今年も立派な繭ができたようです。