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ゲイジツ

・しん粉細工「ちんころ」をこよなく愛している。

・「芸術は、コクモツだっ!!!」が口癖。「穀物なしでは生きていけないように、芸術なしでは生きていけない」という意味らしい。

・しかし本人は小麦アレルギー。米粉しか使えない。

・作品に対して、自分の分身のように感じている。

・「人は大きいものから愛されたく思い、小さいものを愛したい思う。愛されるちんころを作るために、できるかぎり細かく丁寧に作りたい」と考えている。

・朴訥とした見た目に反して負けず嫌い。暴君放伐論者でもある。

・ゲイジツが尊敬する芸術家たちは「ニガヨモギ酒」を愛し、飲みすぎて身を滅ぼした。ニガヨモギは楽園を追放された蛇が這ったあとに生えたとされる草でもある。「尊敬する芸術家の真似はしたいけど、身は滅ぼしたくない」と考え、清酒にヨモギを入れた「ヨモギ酒」を愛飲している。

・強い師弟愛で弟子を指導している。ジャノメの芸術に対する純粋性は、排他的になるきらいがあると考えている。スミヌリのスキャンダリズムは、年1回の祭や家族へのサプライズ程度はいいが、対象が大きくなると悪意が増えすぎると考えている。

・「苦しい時の神頼み、気休めだけの健康法、自己満足の自己啓発など、我々はその場しのぎの、つぎはぎだらけの信仰に支えられてで生きている。しかし世界の全てを解き明かすことなどできないし、悟りなど勘違いにすぎない。つまりつぎはぎこそが有効な手段であり、臨機応変な対応と言える。人生はブリコラージュなのだ」と考えている。

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