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ジャノメ

・「既成概念にとらわれない」というステレオタイプ。

・破格を実践するために、1週間を「5日働いて2日休み」という一般的なリズムで生活しない。当初は「2日働いて1日休み、3日働いて1日休み」にしていたが、そのうち「2日働いて1日休み」の繰り返しにするために「1日28時間」で生活していたかと思うと、突如「夜4時間、昼4時間睡眠」で生活してみたり、さらには「素数の時刻だけ休む」という理解不能な生活をしたりする。

・食生活も無茶苦茶で、健康食品を暴飲暴食したり、食い合わせをあえて食べたりする。「『天ぷらにスイカ』は胃もたれしたけど、『うなぎに梅干』はなかなか美味だった!」と言っている。

・後ろ向きに走る練習をしたり、利き足でない足でジャンプする練習をしたり、独自の健康法を編み出そうとする。

ゲイジツの助手をしているが、到底うまくつとまらない。

・社交辞令が嫌いで、相手が誰であろうと本音で話す。ゲイジツとのぶつかり合いも必然的に多い。

・自分探しの途中で「子蛇が何度も脱皮して成長するように、芸術活動で自己実現したい!」という野心を持っている。今はただの作家気取りなだけ。

・ボランティアをしているギックリにさえ、「滅私奉公なんか、心の奥底に自己喪失願望があり、結局カリスマを不可欠とする信仰につながるんだよ。そんなやりかたは全然ダメだ!」と文句をつける。他人や常識を否定しないと自己を維持できない。

サビヌキが自分に憧れていることを知っているが、「憧れはいずれ見下しにつながるくだらない感情だ」と言って気にも留めていない。

・絵に対しては「誰にでも描けそうで描けない絵こそが、本当に個性的な絵だ。技術をみせびらかすようなものであってはならない!」とか、「絵とはアナザーワールドであって、単なるモチーフの写しであってはならない!」とか、「年々そぎ落とすことが極めることではない。それは年を取って否応なしに単純化しただけだ!美化するな!」と考えている。

・しかしキッポー と出会ってからは、「いつか彼女が喜ぶような絵本を作りたいなぁ~」とも思っている。

・カブトエビ、ミジンコ、コガムシ、アメンボ、マツモムシ、イトミミズ、ヤゴ、オタマジャクシなど水田の生き物を観察するのが好き。「田んぼには宇宙がある!これぞパラレルワールド!これぞビッグバン!」と思っている。

マユナシジャノメガンリキ3兄弟の次兄。「3人兄弟で真ん中が一番損だ!いっそ100人兄弟の一番上か一番下がよかった!」と思っている。

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