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クサナギ

・体は大きいが、気が小さいマユビト。

クサナミの弟。

・非常に大きな繭で、9匹の蚕が作った玉繭と言われている。

・姉弟がうつぼ舟に乗って蓬平集落に流れ着き、マユビトの始祖となった。

・最初の子供は大きな蚕の幼虫の姿で、そのフンをお湯にとかすとお茶になった。ハイヌウェレ神話の一つと思われていたが、蚕のフンは今でもお茶になるらしい。

・マユビトの姿をした子供が生まれたのは次の子供から。

・ゲームやスポーツ好きだったが、勝負に勝つことを嫌い、相手に気付かれないようにたくみに負けるようにしていた。

・左利き。

・先に死んだクサナミを追いかけて根の国(並行宇宙)まで迎えに行くものの、クサナミの朽ち果てた姿を見て、驚いて逃げ帰ってしまった。

・それに怒ったクサナミは、根の国の住民であるネズミ(根棲み)を使って蚕を襲わせるようになった。

・クサナギはネズミが一気に襲ってこないように、アナホリ一族に根の国との通路を迷路状に掘らせた。

・その後、姿をくらます。

・亡くなると、根の国には行かず、すぐに転生したと言われている。

マユビト一覧

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