■ パナリ崎の案内板 |
・ところどころ錆びていて、文章が虫食い状態になっています。
・虫食いのところをできるだけ推測してみました。<>が推測部分、■がわからない部分です。
「村指定天然記念物 水納島ぱなりのミズガンピ 昭和49年10月6日指定
この隆起サンゴ礁石灰岩石群は<昔>からパナリ(離)と呼ばれ、島の聖地になっている。昔陸続きであったのが、侵食作用に<よって>切り離されたという学説もある。 ここに繁茂した十数本のミズガンピは、〈県〉下でも貴重な天然記念物である。普通、海岸のサンゴ礁石灰岩上に群生する低木で、多くは地上をはうようにして繁茂するが、ここのミズガンピは岩上をはなれて枝ぶりよくすこぶる美観を呈している。大部分が古木故に〈樹齢〉を推定するのもむずかしいようである。 この■■はお守りの神■■納まり、島民は昔から年中行事のひとつタビルウガン(■■安全祈願)のお祭りがとりおこなわれている。 ウガン所という神域である故に■■■■も手伝ってこのミズガンピが守られてきた〈といえ〉よう。 〈尚、ミズ〉ガンピを島外に持ち出すことは〈条〉例で禁じられている。
昭和63年3月25日 多良間村教育委員会」
(パナリ崎)
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