(アマルナケンちゃん 2003 「ターンスタイル特別号」 布 スパンコール他)
・2003年6月、ニューヨークのスタテン島9.11メモリアルのコンペで、SONO氏提案の「POSTCARDS」 が選ばれました。この素晴らしいニュースを送ってくれたSONO氏へ、感謝と激励の気持ちを伝えるために、夜閒工房の残りのメンバーはSONO氏の友人達からメッセージ・ハガキを集めて贈ることにしました。
・集められた80枚を超えるハガキは、箱型の 「ターンスタイル特別号」(通称ハコスタ)に入れられ、2003年9月にSONO氏のもとへ届けられました。「POSTCARDS」 の設計から工事の監理まで、2004年9月11日の完成を目指し、SONO氏にとって妥協できない作品づくりの毎日が続きます。様々なプレッシャーのかかるSONO氏を励まし、初心に戻るきっかけとなることを祈って応援していきたいと思います。
・これまでのturnstyle とは異なり、今回の「ターンスタイル特別号」は1部のみ製作されました。
・ハコスタは、アマルナケンちゃんが作りました。
・骨組みは木です。ヨーロッパの古布が使われています。
・ボタンにはスパンコールが付いています。
(タカテラメグミ 2001 作品集「Takatera Megumi」)
・高寺めぐみさんは1971年、兵庫県尼崎市で生まれ、そして1997年、26歳で帰らぬ人となりました。
・この作品集は、彼女が制作した絵画のうち、主に卒業後、個展等で発表された作品を中心に、その代表作を紹介するものです。彼女が26年間の人生の中で、社会に対して唯一明確に表現し得たものが、これらの作品であり、そして今やこれらは彼女が私達に遺した最も大きな足跡となりました。その作風は、みずみずしい感性で高らかに生の喜びを謳ったものから、辛く苦しい心境を吐露するものまで多岐に渡りますが、そうした大きな振幅を含めた全てが、彼女の人生であったのだと言えるのかもしれません。彼女の生の息づかいを作中から感じ取って頂ければ、幸いです。(文:古巻和芳)
・もともとweapon氏から「神戸の案内地図のCD-ROMを作りたいんだ。俺はプログラムを組むから、コカはデータを集めてくれ」と依頼されたのが始まりです。
・写真は、たけちゃんに頼みました。喫茶「あーすくゎれ」や、花火の写真を撮ってもらいました。
・細かい情報は、博識のメンソール教授にききました。
・図書カードでの情報管理は、BELさんに頼みました。
・アイコン作りは、タカテラメグミさんに頼みました。コミカルで抽象的な図柄で作ってもらいました。
・よく週末にみんなで情報収集のために、ぶらぶさんらしましたね。
・プログラムも完成し、データ集めもほぼ終わりかけていた時に阪神淡路大震災が起こり、この企画自体が流れてしまいました。
・しかし故タカテラメグミさんが手伝ってくれた企画だったので、なんとか形にしたいと思ってました。
(写真:コカ 文:BEL 1992 「ネパールへ」)
・ネパール第二の都市ポカラからトレッキングをスタートして、最初の宿泊ポイントのサランコットです。
・この写真も、サランコットです。
・雨季と乾季しかないネパールの土壌はとてもやせており、木も周りに石積みをして表土が流れ出さないようにしなければ育ちません。
・その場所が旅人の休憩所になるわけです。
・この写真も、サランコットです。
・この写真は、ブッダの生誕地ルンビニーです。その辺の原っぱではありません。
・ブッダはインドではなくネパールで生まれです。
・宿泊できる場所は寺院しかなく、寝る部屋にはベッドなどなく、ゴザだけです。
・しかもゴザをめくると、ノミやナンキンムシがいっぱいいました。ひぇぇぇえええ!!
・建築家:丹下健三さんが、ブッダが産湯につかった池などを公園として整備していました。
・この写真は、宿泊したルンビニーの寺院での朝食の様子です。
・後ろで象と象使いが作業をしていました。
・この写真は、ネワール人が多くいるバクタプルです。
・首都カトマンドゥから車で1時間弱です。
・この写真は、池にブッダの涅槃像のある寺院にいた少年です。
・この写真はカトマンドゥ近くの家です。日干し煉瓦でできています。