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大箱を持ち帰りました

2005年12月17日 夜半の雨音

作品に用いる大箱に改造を加えるため、先週、古民家から大箱を運び出しました。
写真は、古民家内での撮影。すすけて黒っぽい色をしています。
寸法は、高さ70センチ、奥行き70センチ、幅120センチです。

この週末、ヤマト便で大箱が家に届きました。
とりあえず今日は、汚れを徹底的に落としました。
箱の中はカビが生えており、蜘蛛の巣が張り付き、カメムシもいました。
一番骨が折れたのは、黒くこびりついたススの除去ですが、重曹で拭き取り、亜麻仁油で磨くと、ご覧の通り、結構きれいになりました。

横から見たところ。
蓋がてやてやになっています。

コメント

コマKさんが古い家具を拾って、表面を一旦削ってぬりなおしたという話を聞いたことがあります。そういう経験があるからこそ「この大箱はよみがえるし使える!」と思われたのでしょうね。

何だかわからないものにとりあえず乗っかってみて文句を言っているニャンニャン(名前)の表情がまた面白いですね。

ニャンニャンはスケールの対比のため、無理矢理乗せたので、不機嫌でした。
昔、塗り直してアンティーク調に仕上げた「ベビー椅子」は、現在役目を終え、我が家で物置棚状態になっています。どなたか乳幼児がいらっしゃる方がおられればお譲り致します。

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