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地形模型の試作3

2005年12月19日 試作品

さて、懸案となっている「道」の表現です。
まず、道を表現する、しないという点についてですが、やはり蓬平という場所性を明らかにするためにも、
道は重要なので、ジオラマの中で表現することとします。
これでどの繭が誰の家にあたるのか、特定まで出来ます。

つぎにどう表現するかですが、先日来からO-noli氏とも意見交換していたのですが、堀下がった状態がいいかなと思いました。
先週、はじめて雪の妻有に行った印象では、通り道は除雪され、一段低くなり、またそこに雪が雪が積もるという感じでした。
写真は、真綿の下にまず白い板ゴムを道の形に切り抜いたモノを地形の起伏に合わせてスチロールの地に打ち付け、道の両側に綿を盛り上げてかさ上げし、その上に真綿を敷いて、ゴムの部分にだけ木工ボンドを塗布し、真綿を接着したものです。
(道の部分だけ、真綿の表層が落ち込んだ形になっています。)

上記の明かりをつけたところです。
明かりをつけて上から見ると、一段落ち込んでいるのがあまりわかりません。
ただ、真綿がふんわりしている部分(道以外)は、光が透過しているのが、道の部分は下がゴムであり、光が透過せず、暗くなり、
結果的に道として識別は出来ます。