本日から作品C(「空に放つ」というタイトルです)の制作にかかりました。
繭を極細のテグスで吊して、天に昇る虹みたいな形に組みたいと考えています。
あらかじめ用意した実物大の型紙に沿って配置を決め、手芸用の極細針とテグスで繭を突き通します。
繭一個ごとに結び目を設ける必要があり、かなり手間がかかります。
並べるとこんな感じです。
繭って、本当に美しい色をしていると思います。
今回の発表の中では、唯一自然光で見せる予定の作品です。
高さ2mほどになるこの作品は、2,3列つくろうと思います。
また、この作品は、映像作品にも登場する予定です。
春の撮影までに間に合わさなければなりません。
コメント
うちは猫がいるので、はりこなど置物を棚に置くことができず、階段の天井から糸でつるしているのですが、結び目を作りながら長さを決めるのは、すごく大変です。まして、ツルツルすべるテグスでこんなミリ単位でくくっていくなど、とんでもない作業ですね(しかも地味な作業)。
投稿者: コカ | 2006年02月09日 01:13
実は途中でとんでもない作業だと気づき、はじめから別の方法でやり直すことにしました。(どうしても結び目の位置にずれが生じるのです。)今度はビーズ手芸に使うつぶし玉を使おうかな、と。
投稿者: コマK | 2006年02月09日 21:56