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作品Cを現場で吊す

2006年04月03日 空に放つ

4月1日、2日と現地に行ってきました。
雪は減っているかな?と期待しましたが、残念ながら数日前に雪が降り、先月とほとんど変わらない状態でした。
現場の古民家は相変わらず1階はすっぽり雪の中。
いつものように2階から入りました。

今回の主目的は、工務店発注工事の仕様を決めることでした。
2階の窓は、基本的にふさいで土壁にしますが、作品Cについては自然光で展示するため、
細いスリット状の窓を設けます。
今回は、スリットの幅を決めるため、実際に作品を現場で吊りました。

スリットの幅は10センチにしました。
たった10センチでも部屋の中は結構明るくなります。
作品C「空に放つ」は、1号テグスでつり下げていますが、角度によっては反射してしまいます。
ただ、遠目に見る限りはあまり気になりませんでした。

これは階段の登り口から見たところ。
2階にあがると、まずこれが目に入ります。
ちなみにこの写真は、繭を2列に吊ったもの。
この角度から見る分には、1列の場合とあまり変わりませんが、全体的にごちゃごちゃするので、1列の方がすっきりしていると感じました。

これからいよいよ古民家の工事も本格的にはじまります。
4月には工務店工事が始まります。
内装の仕上げや、1階休憩スペースのインテリアについては、できればGW頃に夜間工房のメンバーであたりたいと考えています。
養蚕に用いた奇妙な棒(写真)や、飴色に煤けた竹の束、各種民具など、面白そうなインテリア素材がいっぱいあります。
2,3日余裕をもって現地に行き、現場にあるモノを見て、考えながら施工できるといいのですが。
もちろん、土壁塗りもやってしまいます。

最後に土曜の晩の三日月を。

コメント

そこにあるものを使ってインテリアを作るんですか?

「なんということでしょう。養蚕で使われていた奇妙な棒が、匠の手にかかると、大容量の棚に大変身!」みたいな話ですね。

現地は、2階は純粋な作品空間ですが、1階は、ビデオ作品があることを除けば、基本的にはくつろいでいただくスペースです。
今のところ、モニターを置く棚以外に何をつくるのか、つまりマストアイテムは特にないのですが、コカ氏やsetsu氏のような匠が来れば、現場にある素材をみつくろって即興的に何かつくってしまうこともありかな、と思っています。

setsuはともかく、僕は即興で作るなんて無理ですよ。

確かに用途と違う使い方をしている道具や家具はいくつかありますし、ブリコラージュは好きな考え方です。しかしずーっと頭の隅っこにおいておいて、数ヵ月後に「あっ!」と思いつくくらいです。

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