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残雪の妻有/作品撮影

2006年04月24日 映像/繭の記憶, 空に放つ


約20日ぶりに妻有を訪れました。
前回(4/1)は、まだまだ雪深かったのですが、
今回は急速に雪がなくなっていました。
古民家にもついに1階の玄関から入れるようになりました!


作品Cは、映像作品中に登場させますが、今回の主目的はその撮影でした。
そのため、展示空間の窓をふさぐ前に、明け方の光で撮影をすることに。
朝3時45分に起床し、4時過ぎには撮影を開始しました。


今回の撮影には、強力な助っ人に参加していただきました。
プロのカメラマンのSさんです。
景色と一緒に撮ったり、接近したり、上から覗いたりして、様々なアングルを試しました。
演出効果として、1階で線香を焚き、2階の展示空間へ煙を引き入れました。


1階はこんな様子でした。


O木さんが、梁に登って、作品を操作します。
うまく揺らすと、作品が波のように美しい揺らぎをつくりだしました。
映像の素材として、たいへん満足のいくものを撮ることが出来ました。


すっかり梁の上が気に入ってしまった(?)O木さん。
時折撮影の要望を出すイノマキさん。
そして凄腕カメラマンのSさん。
皆さん、有り難うございました!


妻有の春を少々紹介します。
雪解けの草原にはいたるところでツクシが顔を出していました。
ホント、あたり一面、つくしだらけでした。


これは、猩々袴(ショウジョウバカマ)という可憐な野草です。
区長さんの家の裏の土手に普通に群生していました。

コメント

廃屋っぽい感じの背景での作品Cもいいですね。明け方の光の加減もいい具合です。

僕の方は一応、予定通りに進んでいるものの、GWは梱包作業と作業場の片づけをしないといけないようなので、今回の新潟行は見合わせます。

コカ氏のプロモーションなど、おもしろくなってきましたね。ポップ方面を徹底していけばおもしろそう。

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