イトトリ
・マユビトは、糸を巻いてできた靴をはいている。イトトリは、糸繰り歌を歌うかわりに、みんなの履きつぶした靴をもらって、洗浄し、ほどいて、再び糸にして巻いている。
・「繭の家」にすむマユノ一家の長男。ちなみに「マユノ」は屋号。
・自慢の前髪をセットする時も、つい糸繰り唄を歌ってしまう。そのため、前髪はいつも丸まっている。
・ミカンを食べる時も、白いすじを全部取って丸めないと気がすまない。
・高跳びは、背面跳びではなく、かたくなにベリーロール。
・貝ボタンをこっそり集めている。「ただ丸い真珠なんかよりも、貝ボタンのほうがずっとずっと魅力的だ」と思っている。
・「彼女ができたら、この貝ボタンを使ってネックレスを作ってプレゼントしよう」と夢見ている。
・「家族には言えないけど、合唱部より手芸部に入りたかったな・・・」と密かに思っている。
・ マユビト一覧へ