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オデマシ

・早朝、雲海を眺めていると、突然雲の中からヌーッと現れる。

・いい歳なのに、子供を驚かすことを至上の喜びとしている。本人はコミカルリリーフ役のつもり。

・さらに日々温泉に潜って、より劇的な登場の仕方を研究している。

・若い頃は探検部ネコジタと「赤ヒゲ・青ヒゲ」のライバル関係にあった。有人島はネコジタのほうが多く探検し、無人島はオデマシのほうが多く探検したので、勝負は引き分けということになっている。今は仲良し。

・あちこちの離島の浜辺で拾ったビン球を7つ持っているのが自慢。ビン球は7つ集めると願いがかなうとマユビトの間で信じられている。

・「若イ時、ワタシ、理想郷求メ、イッパイ、イッパイ、離島探検シタ。秘密ノ祭ノ島、ジイシキソックリ果実(ヤエヤマアオキ)ナル島、真ッ白ナ砂ダケノ島。イッパイアッタ。デモ、ビン球7ツ集メ終ワッタ時、フルサトコソ、ハイマート(理想郷)トワカッタ」と言っている。

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・ホタルの淡い光が好きで、ゴミを拾ったり、カワニナを放流したり、流れを適度によどませたり、こっそり保護活動をしている。 「他人、見テナイトコデ、悪サセズ、イイコトシマショウ!」という信念のようだが、オデマシにとって子供を驚かすことは悪いことではないらしい。

・子供たちは、オデマシがホタルの保護活動をしていることをちゃんと知っており、「オデマシ先生」と呼んでいる。

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