メイン

2011年01月29日

古道具オーラリー(太陽系儀)風オブジェ

(コカ 「古道具オーラリー(太陽系儀)風オブジェ」 2011)

・高砂生石神社骨董市で購入した鯉のぼりのポールの先を太陽にしました。
・水星と金星は釣りのおもりです。
・王冠にGのかざりは、何か知りません。トアウェストのブロカントティトで購入し、なんとなくつけました。

・ブリキのおもちゃの地球儀の塗装を削りました。
・月は神戸の古道具屋さんリケリケで購入した古いボタンです。

・火星は須磨海釣り公園横の海辺で拾ったスーパーボールです。
・火星の衛星は同じくボタンです。

・木星は古い木の球に鋲を打ち込みました。

・土星はリグナムバイタの木の球で作りました。
・衛星はアジアの小さい鈴です。
・土星の輪(環)は、赤穂大石神社骨董市で購入した大きな時報計を分解して出てきた歯車です。

・天王星(てんのうせい)は、木の球を半分にし、鉄の輪ををはさんで作りました。

・海王星の衛星は、古い木のビーズです。

・冥王星と衛星カロンです。
・ともに月と同じくらいの大きさで、二重天体なので、このような形にしました。

・ハレー彗星のつもりです。
・彗星なので渦巻を、氷でできているので氷っぽいオーナメントで作りました。
・冥王星、ハレーすい星は、もう明らかに飾りとしての役割重視でつけています。

・台はフラスコをはさむ木の台に、銀皿の鋳型となる金物です。リケリケで購入しました。

・オーラリー風オブジェといしているのは、全くまわりません。そんなに正確に回らなくても、というより全く回らなくてもいいか、という僕のいい加減さからこうなりました。

古道具鳩時計

(コカ 「古道具鳩時計」 鳩時計ムーブメント まげわっぱ 2011)

澄敬一さんのパクリです。よく言えば本歌取りです。

・気を付けた点は、四角い箱は避けようと思ったくらいです。

・ごついバックルは、古い実験用の乾燥機の重い扉についていたものです。

・曲げわっぱは神戸の古道具屋さんリケリケで購入しました。

2010年01月22日

マユビト絵本のためのイメージ図

(コカ 「マユビト絵本のためのイメージ図」 B5パネル 水彩色鉛筆 2010) 

・マユビト絵本を計画中です。

2009年01月20日

古道具振り子時計

(コカ 「古道具振り子時計」 2009)

・昭和初期に作られたアンティークの振り子時計を、トアロードの「まるきや」で買いました。壊れていたので激安でした。

・「まるきや」は神戸北野ホテルの北側にある骨董屋さんです。久坂葉子著「ドミノのお告げ」「幾度目かかの最期」にも出てきます。

・この振り子時計はもともと宮型掛時計でした。彫刻部分を取り、木目シールを剥ぎ取り、古いニスを削り、白ペンキと透明ニスを塗りました。

・ムーブメントは電池式の新しいものを入れています。

・針も短いかわいらしいものに変えました。秒針もつけられるのですが、合わないのでつけていません。

(コカ 「からくり蛙」 2009)

・振り子時計のゼンマイと歯車の部分です。ある意味レディメイドですね。

・故障部分も修理済みです。八日巻きとか二週間巻きとかはわかりません。

・これだけかっこよければ、何も手を加えなくてもオブジェになります。

2009年01月18日

トグルボタン・モビール

(2009 コカ 「トグルボタン・モビール」 トグルボタン、1mm径ピアノ線)

・神戸の古道具屋さん「sori」で買ったダッフルコートのボタンを使って、モビールを作りました。

・モビールを考案したカルダー(コールダー)のモビールの形を真似ています。

・ラタンボトルを吊るして、花を生けたようにしています。

・木製のトグルボタンは立てて並べると西表島の海面を走るウミショウブの雄花のようです。

2009年01月17日

マユビト フック

(2009 コカ 「マユビト フック」 A3,A4パネル 麻 糸巻 サンゴ ガラス乳棒 ガラス瓶 ガラスペン等) 

・ぶらさげていたマユビトが全部売れてしまったので、ぶら下げるものを変えました。

・神戸の古道具屋さん「sori」で買ったガラス製の乳棒、「Like Like」で買った糸巻きです。
・パネルに貼ってある麻の生地は、実は「ku:nel」の付録のハンカチです。

・ヒゲ君が水納島で拾ってきてくれたサンゴ、「sori」で買ったガラスペン、「Rollo」で買ったチェコボビンです。

2009年01月16日

ワイヤーワーク

(2009 コカ 「四葉のクローバー」 結束線 再生ガラスの花瓶)

・建築資材の結束線で四葉のクローバーを作りました。

・沖縄本島の「日月ガラス」の花瓶です。

2009年01月05日

ブリコラージュ

(2009 コカ 「古道具帽子掛け」 ボウル、編み棒,皮紐、糸巻、鋲、仁丹丸薬匙)

・使わなくなった木製のボウルの表面を削り、帽子掛けを作ってみました。

・「夜閒工房」のロゴの「×」にかけてあります。

・糸巻は栄町の「リケリケ」で買いました。皮紐で連動して回転します。

(2009 コカ 「ドアノブ」 布,ビーズ,皮)

・ドアノブの塗料がはげたので、古布を貼り付けました。

・変形キャンバスより布を貼るのが難しかったですね・・・。

・皮は古い筆入れのチャックの端です。

(2009 コカ 「引っ掛けシーリング・カバー」 茶筒)

・ソケットとコンセントが角型と丸型で合っていなかったので、茶筒のフタに穴をあけ、カバーにしました。

・一保堂の茶筒のフタが(長いということもあり)サイズ的に一番ピッタリでした。さすがというかなんというか。

・トタンをとめるネジについているドーナツ型のスポンジを、カバーのストッパーに使っています。

・錆は自然につくだろうと考えています。

(2009 コカ 「猫よけ旗」 編み棒,ネームタグ,桂)

・使わなくなったモノを組み合わせて、小さな旗を作りました。

・これは猫が本棚に跳び乗らないようにするためのものです。猫はモノを倒さないように歩くので、こういうモノでも結構有効です。

(2009 コカ 「鎖樋」 プラスティック・浮き球,ボールチェーン)

・ヒゲ君に沖縄の海岸で拾ってきてもらったブイをぶらさげています。

・ヒゲ君は同じ色にしたかったみたいですが(それですごく海岸を探したそうです)、僕はちょっとだけ違うくらいがいいのではないかと思っています。

・ボールチェーンはジュースのおまけについていたストラップの一部です。

・一番下のブツブツがついたブイだけはポートタワー北の「meguri」で210円で買いました。古道具屋さんでビン球以外のブイを見たのは初めてです。

・「16」の切り文字は、栄町の「リケリケ」で1つ¥300で買いました。好きな字体です。

2009年01月01日

L・EGO

(2009 コカ 「L・EGO」 LEGO、B5パネル)

続きを読む "L・EGO" »

2008年01月30日

フライがえしでフライたたき

コカ 2008 「フライがえしでフライたたき」 B5パネル 水彩色鉛筆 アクリル絵の具)

続きを読む "フライがえしでフライたたき" »

2008年01月29日

白いテーブル

コカ 2008 「白いテーブル」 B5パネル 水彩色鉛筆 アクリル絵の具)

続きを読む "白いテーブル" »

2008年01月28日

小さいおうち

コカ 2006 「小さいおうち」 サンゴ 紙粘土 アクリルガッシュ他)

沖縄の黒島の浜辺に落ちていた珊瑚を使って作りました。

・「turnstyle(2008)」に載っています。

続きを読む "小さいおうち" »

ミーカガンかけ

コカ 2003 卒展 「ミーカガンかけ」 B5 珊瑚 モデリングペースト ミーカガン他)

・「turnstyle(2008)」に載っています。

・ミーカガンとは、沖縄の漁師「海人(ウミンチュ)」の水中眼鏡です。糸満の漁師が発明しました。水泳のゴーグルのもとになったものです。

・防風林にあるモンパの木を削り、ガラスをペンチで割って丸くし、隙間に絹糸をつめ、上から蝋を塗り、タイヤチューブのゴムをつけています。ブリコラージュを越えています。すばらしい!

・上から1つ目は、石垣島の「依光釣道具店(既に商売はされていない)」の倉庫を探してもらって出てきたホンモノのミーカガンです。本島、宮古島、石垣島の主要な釣道具店全てに電話したところ、ココだけに残っていました。ありがとうございます。

・上から2つ目は、国際通りの「海想」のお土産用のミーカガンです。飾り用なので、幅が小さく装着することはできません。石垣島白保の新城サバニ館を運営している船大工の新城康弘さん制作だそうです。

・上から3つ目は、石垣島の「南嶋民芸」の復刻版のミーカガンです。ホンモノを作っていた人(糸満在住)が作っているわけだから、ホンモノといえばホンモノです。

・上から4つ目は、石垣島離島さんばしの「スーパー磯」のお土産用のミーカガンです。おそらく海外製です。

・ぶら下がっている魚は、僕が学生時代愛用していた嗅ぎ煙草ケースの一部です。ネパールの「目玉の寺院」風の配置でぶらさげてみました。

・サンゴは池間島で拾いました。こういうのを作るために、小さいサンゴを選んで拾いました。隙間はモデリングペースト、ジェッソで埋めています。

ビン球オーナメント

コカヒゲ君 2007 「ビン球オーナメント」 ビン球)

・ガラス製の浮き球(浮き玉)なので、ビン球(ビン玉)というのでしょうね。

・「turnstyle(2008)」に載っています。

続きを読む "ビン球オーナメント" »

2008年01月27日

赤富士

コカ 2008 「赤富士」 B5パネル 水彩色鉛筆 アクリルガッシュ)

・「turnstyle」の裏表紙用に描いた絵です。

続きを読む "赤富士" »

2008年01月26日

コカ 1995 「妻」 A4 アクリルガッシュ)

・「turnstyle(2008)」の裏表紙です。

続きを読む "妻" »

2005年01月28日

逆フォンタナ

コカ 2005 「逆フォンタナ」 B全 Tシャツ他)

続きを読む "逆フォンタナ" »

2004年01月02日

夜間文庫

コカ 2004 「夜間文庫」 文庫本 水性ペン)

続きを読む "夜間文庫" »

2004年01月01日

太郎をねむらせ・・・

コカ 2004 「太郎をねむらせ・・・」 流木 紙粘土他)

続きを読む "太郎をねむらせ・・・" »

2003年01月29日

土人形

コカ 2003 卒展 「土人形」 紙粘土 アクリルガッシュ)

2000年01月11日

トーテムポール(鶏と熊)

コカ 2000 学院祭 UQ 「トーテムポール(鶏と熊)」 コーヒー樽 アクリルガッシュ ワニス)

・神戸港に捨てられていたコーヒー樽を拾ってきて作りました。

・「どういう風に動物が折り重なるか」とか「どういう動物がモチーフにされるか」とか、トーテムポールを作る「文法」はそのままで、「単語」となる模様や意匠や配色は和風にしようと考えて作りました。

よこちんに半分くらい塗るのを手伝ってもらいました。ありがとうございます。

・地元のTV局で紹介してもらいました。ありがとうございました。

2000年01月08日

ムーミン谷の住人

コカ 2000 学院祭 「ムーミン谷の住人」 Tシャツ 綿他)

1999年01月31日

白い家

コカ 1999 「白い家」 紙粘土)

コカ 1999 「次郎をねむらせ・・・」 A4 Tシャツ 流木 紙粘土他)

1997年01月31日

TURN STYLE

コカ 1997 「TURN STYLE」 A3 アクリルガッシュ)

1996年01月29日

コカ 1996 「妻」 B5 アクリルガッシュ)

1995年01月29日

Japanese Blue

コカ 1995 ポストカード 「Japanese Blue」 A3 アクリルガッシュ)

・「turn style vol.3」用に描きました。

・震災で発行を断念しました。

アマルナケンちゃん
「(キモチいいか悪いかは別として)コカさんが、どこにもないような絵を描くのには感心するわ」

コカ
「あ、ありがとう」

アマルナケンちゃん
「でもなんで陰毛渦巻いてるかなー(笑)」

コカ
「これはデビル・インモーなんや!デビル・イヤーが地獄耳になるのと一緒で、デビル・インモーは地獄のように渦巻くんや!」

1995年01月28日

Japanese Blue

コカ 1995 ポストカード 「Japanese Blue」 A3 アクリルガッシュ)

・「turn style vol.3」用に描きました。

・サインの手を繋いでいる4人は、僕と妻と(オス猫)と(メス猫)です。

・文字は「ゆく河の流れはたえずして・・・」と書かれています。

・魚のモデルは、村上春樹さんのお父さんで僕の恩師である千秋先生のご自宅でいただいた「琵琶湖のモロコの佃煮」です。

1995年01月27日

Japanese Blue

コカ 1995 ポストカード 「Japanese Blue」 A3 アクリルガッシュ)

1995年01月26日

Japanese Blue

コカ 1995 ポストカード 「Japanese Blue」 A3 アクリルガッシュ)

・「turn style vol.3」用に描きました。

・金魚のような、おたまじゃくしのような、精子のような、悪霊のようなイメージです。

1994年01月29日

パンチングメタル(仮題)

SONO氏 1994 「パンチングメタル(仮題)」 A4 コピー)

・黒いパンチング・メタルにアクリル絵の具で描かれています。穴に絵の具が詰まると針で突いたそうです。

・これは「ペリエ」の絵ですね。炭酸の泡とパンチングメタルの穴を重ねているのでしょうか?

・星座は糸で描かれています。

・これは、どこかの「天井」の絵ですね。

・これは、「巻貝と鍵」の絵ですね。

・ギャラリー中之島で行われたUQ展にも出品してました。絵を前後にぶら下げて、交互に光をあてることによって、後ろの絵が透けて見えたり消えたりする仕組みでした。

・「トレペだと後ろの絵が重なって見づらい。トレペにする必要性がない」という批判もあったのですが、これらの意図は実は逆なんです。ページをめくる瞬間に絵がわかるしかけになっているわけです。アクロバチックなことが好きなSONO氏らしいですね。