山岳部
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山岳部
・棚田や松の枝から空を眺めるのが好きで、天気にとても詳しい。
・ハナクイの顔色は晴れだと赤、雨だと青、曇だとピンク、雪だと肌色、月夜は黄色になる。
・アメフリに雨の情報を教えてあげることもしばしば。
・きまぐれな性格で、流星群や日食や月食など天体ショーの時だけ天文部の仮部員になる。
・喫煙量を減らすために花をくわえていることが多い。そのため花を食べると思われていた。実際は小魚を食べる。
・「喫煙は、ニコチンつきの呼吸法だよ。譬えニコチンを別の方法で摂取したとしても、意識的な呼吸をしなければ、喫煙と同じだけの自律神経の安息は得られない。花はおしゃぶりではなく、呼吸法を忘れないためのお守りなんだ」と話している。
・野心家で常に高い山を目指している。
・女癖が悪いのが玉にキズ。空を眺めながら夢を語りだしたら要注意。
・反射的に相手を褒めてしまう。相手の瞳を覗き込みながら「ちょっと待って。今気付いたけど、君は瞳がものすごく綺麗だね。こんなに澄んだ瞳を見たことないよ。すごいね」と言ったり、「実のところ君のセンスにはいつも感心しているんだ。感動していると言ってもいい。派手過ぎず、地味過ぎず、流行を追い過ぎず、古いものもアクセントにして。よかったら少し僕にアドバイスしてくれないかな」と言ったり、「君と話していると、とても楽しいよ。何故かなぁ。言葉の選び方が詩的だからかなぁ。それとも話し方がとても穏やかだからかなぁ」と言ったり。とにかく、褒める以外の返事の仕方を知らない。
・さらに一般的には褒められないことまで褒めてしまう。たとえば脱ぎ散らかした靴を見て「動きがあっていいねぇ」と言ったり、まずい料理を食べて「好きな人には、もうたまらない味だよ」と言ったり。
・ハタトリの元彼氏。
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・オタマジャクシが寄ってくるほどカエル顔なのに、泳ぎが苦手。バタ足しかできない。
・バタアシという名前は自戒を込めて自分で改名した。
・牛乳もヤギ乳も嫌い。
・早くに父アゲアシ、母イヌカキを亡くし、オモヒデ・ギックリに引き取られた。
・オモヒデが自分をかばって亡くなると、ギックリの家に居づらくなり、家を出て1人で暮らすようになった。したがって、スキンシップ(フィジカル・コンタクト)が足りていない。
・ものごとを多角的に分析しており、いつも冷静沈着。みんなに一番信頼されている。ことなかれ主義。
・「骨をコーラに浸けると溶けるけど、コーラを飲んでも骨に触れないので溶けない。スイカの種を食べても虫垂炎にならない。どちらも子供が飲みすぎたり、食べすぎたりしないようにするためのデタラメだ。しかし飲みすぎ食べすぎが体に悪いのは、間違いない」とか教えてくれる。
・平らな田んぼと違って棚田は、カエルの合唱が立体音響である。それを棚田の中央で1人贅沢に聴くのを何よりも楽しみにしている。
・廃墟マニアで山中の廃村や産業遺産を訪ねてまわっている。母親の実家跡があるからではないかと想像する者もいるが、真相は不明。
・寒がりで、秋口にはわたこを羽織って、コタツに入っている。
・マユビトの中で唯一冬眠する。冬眠中、他人と心から打ち解けられない自分や、父アゲアシ譲りのシニカルな自分を反省している。
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